一話目

秋冬は学生にとっては少し物足りない季節かもしれない。文化祭や体育祭といった大きな行事が終わってしまうと、新学年になるまで特に何もない。教員は口をそろえて勉強しろとしか言わないつまらない季節。 しかし、これを逆手に取ったかのように部活が忙しくなるのもこの時期だったりする。 「これからは12月末の冬季選手権大会に向けて、練習試合などが増えるから、けがをしないように。」 人間ストーブのように熱血漢の顧問が部員に激を入れる。もうジャージを着てもいいような

五臓六腑の概要

東洋医学で言われる五臓は肝心脾肺腎の5つであり。それぞれ相生相剋の関係があることは前述した。それとは別に、五臓六腑というように六腑というものが存在する。六腑は胆、胃、小腸、大腸、膀胱、三焦の6つである。ここで五臓と六腑の違いは、五臓は精気を蓄えるのに対し、六腑は中空で生気があるときだけ満ちる気管で、消化などに関わるものとされる。また、奇恒の腑と言われる脳、髄、骨、脈、胆、胞宮は形は腑に似ているが機能は臓に近いものである。 東洋医学には蔵象学説

陰陽論

東洋医学の中核には東洋独特の思想が多分に含まれています。それらは私達の日常であったり、ゲームなどで目にすることも多いものですが、ここで一度正しい知識を身に着けましょう。 陰陽論とはこの世の物事を陰と陽の2つに分けるというものです。元はと言えば天候から考えられたもので、日照りと日陰から生まれたものであると言われています。東洋医学の中で陰と陽に分けられるものは以下のようなものがあります。 陽 男 肉体 気 腑 陽 陰 女 精神 液 臓 そして、この陰陽論にはいくつかの性

一話目

中間テスト返却の日の放課後、私は体育館横の女子更衣室である人を待っていた。それは 「お疲れ様です、小森さん」 「本当に入部してくれたんだね。この世代はマネージャーなしになると思ってたから、助かるよ」 なぜか膨らんだかばんを持って現れ小森さんは、更衣室に入るなりそれを開け広げた。 「マネージャーも結構汗かくから、制服だと大変なんだよね。せっかくだから今日は私の服を貸すよ」 そういうとTシャツとパンツの一組を私に分けてくれた。それでも小森さんのカバンには